自由、気ままな車中泊の中で、もし安眠できないのなら、車中泊から遠ざかる大きな原因になります。せっかく、魅力的で素敵な車中泊なのに、安眠できないぐらいで放棄するなんて、こんなもったいないことはないですね。安眠できない原因が何なのかを明らかにして対策を打つことにしましょう。

安眠できない原因の一つ、寝床がでこぼこで体のあちこちにでこぼこの角が当り、眠りにつくのが難しい時の対応方法は、寝床をフラットに直すことになります。まず座席を畳んでなるべくフラットにします。その後、寝床に相応しいぐらいのフラット状にするには、ホームセンターなどからフラットシートを買って来て、足を延ばして寝ころぶことができるぐらいのスペースが確保できるぐらいの大きさにカットして車体に設置します。

続いてクッション性の整備なのですが、これもホームセンターなどからエアークッションを買ってきてフラットシートの上に載せます。そうすると立派なベッドの出来上がりです。さらに寝袋や毛布にくるまることで、安眠が確保できますね。普段使っているタオルケットや布団などを使うとさらに寝心地が良くなるにちがいありません。

適度な温度も安眠には欠かせません。夏季の暑さ対策と冬季の寒さ対策ですね。暑さ対策は、経済的なガソリンを使わない、つまり車のエアコンを使わないことが基本になります。夏季の暑さ対策には、山間部や高原地帯へ車を留めることを考えましょう。そこは、夜、涼しいので、窓を開ける心配もありませんから。しかし、暑い平野部での車中泊は厳しいです。暑いので窓を開ける必要が出てきますから、窓を開けることで、虫の侵入に対応することになります。つまり、窓には網を張ります。ホームセンターで売っている家庭用網戸の補修用網を買ってきて、車の窓に合わせ、カットして使います。カット面の縁をミシンで留め縫いして、出来上がりです。網の車体への固定は、ホームセンターなどで売っている棒状の磁石を買って来て行います。この時、車体と網の接着部分に隙間が出来ない様にするのが、ポイントです。虫よけスプレーを同時に噴霧しておくことも効果があります。

冬季の寒さ対策では、基本的に着込むことで対応します。下着の上にヒートテックなどを着込み、その上に登山用やスキー用の上着を着込むといった具合です。さらに湯たんぽがあれば完璧ですね!

車を留める場所にある街灯についてはカーテンで対応します。カーテンは車用として、カーショップで売っているのは、高価なのでホームセンターを当って家庭用の安いものを買ってきます。そして、車内の手すりや小さな突起物を利用してカーテンレール代わりの丈夫な紐をフロント以外の3辺へ張ります。素材は遮光カーテンがベストです。フロント部分は太陽光よけのシェードを吸盤などで取り付けます。

このカーテン設置の効果は大きく、街灯や照明の近くに車を留めて安全を確保し、設置したカーテンを引くことで、明るすぎて安眠できないといったことの防止につながります。もちろん、昼間はカーテンを開けてバンドで隅に束ねておくことで、走行中の邪魔になりませんし、疲れたから車をパーキングに留めて、昼寝をする時は遮光カーテンが活躍します。